ラバー系床材
基本的には水又は、ぬるま湯を使用。
汚れのきつい場合は、中性洗剤又は弱アルカリ洗剤を使用。酸や、溶剤系は素材を痛める為、使用不可。
ポリッシャーを使用し表面洗浄を行う。
通常の洗浄作業は主にナイロンブラシ、又はタイネックスブラシ(#250~#500)を使用。
酸、アルカリに弱い為、本来は剥離作業は避けたいのですが、やむをえない場合は、希釈して濃度を下げ汚水回収を素早くし、素材の痛みを軽減する為、迅速な作業が必要である。
■ラバー系床材の変色
ラバー系(ゴム)の床材は、アルカリ性に弱いという性質をもっています。特に色の薄いラバータイルや天然ゴムの床材などに強アルカリ性の剥離剤を使用したりすると、黄色く変色してしまう危険があります。黄変したゴム質は復旧できなくなります。
■注意事項
- ワックスは樹脂ワックス(アクリル樹脂ワックス)を使用しないで、「半樹脂ワックス」にする。
- 剥離を行う場合には、剥離剤の濃度を薄め、アルカリ性から中性に近くする。
- または、剥離可能な中性洗剤を使用する。
- ラバー系床材へのワックスの厚塗りはしない。
- ゴム質は溶剤に溶けるので、溶剤入り洗剤も使用しない。
- 施工当初の新品の場合は、ワックスの密着が悪いので、特に樹脂ワックスを使用しないで、半樹脂ワックスとする。
リノリウム系床材
基本的には水又は、ぬるま湯を使用。
汚れのきつい場合は、中性洗剤又は弱アルカリ洗剤を使用
酢や、溶剤系は素材を痛める為、使用不可。ポリッシャーを使用し表面洗浄を行う。通常の洗浄作業は主に白パット、又は赤パットを使用。
酸、アルカリに弱い為、本来は剥離作業は避けたいのですが、やむをえない場合は、希釈して濃度を下げ汚水回収を素早くし素材の痛みを軽減する為、迅速な作業が必要である。
塩ビ系床材(日常管理)
除塵作業(自在ボーキ、又はダスタークロス)
中性洗剤、又は弱アルカリ性洗剤を使用し、自動床洗浄機、ポリッシャー又は、モップを使用し表面洗浄を行う。
躯体環境の劣化をできるだけ防ぐ為、剥離作業の間隔を延ばさなければいけない。
よって、日常での除塵、洗浄作業は非常に重要である。
ドライ管理の場合、ワックス塗布は補修(部分的な塗布で全体を管理する。)
定期管理の場合、基本的に一ヶ月ないし、二ヶ月ごとに洗浄(ワックス塗布)又は、剥離作業(ワックス塗布)を全面的に実施することである。
アルミニウム
中性洗剤か専用の酸性洗剤を使用。溶剤系洗剤も使用可能。
酸性に強く、アルカリ性に弱い傾向がある。
専用の酸性洗剤か溶剤洗剤を使用して汚れを落とす。
御影石
御影石は非常に硬い石で酸にも比較的強く、耐久性・耐磨耗性に優れています。磨けば光沢があり美しい石材です。外装にも幅広い用途に用いられています。
■初回の手入れについて
ほこりやごみを取り除いた後、ポリッシャーが使用できる場所ではポリッシャーを均一にかけます。パッドの選定については、表面洗浄に硬質なタイネックスブラシを用います。水でよくすすいだ後、床面を完全に乾燥させます。その後、モップにコーティング剤を十分に含ませ、均一に塗布します。完全に乾燥させた後、必要に応じて塗り重ねます。このコーティング剤に関しては、石と言うのは呼吸しているので、床の状況に応じて使用してください。コーティング剤を落とす時には、ダイアモンドパッドなど研磨するのが効果的な方法です。
■日常の手入れについて
普段はダスタークロスなどで表面の塵や土砂を取り除いたり、水で絞った布で拭くのが良い方法です。他にも白パットを用いて洗浄を行うのも効果的です。どうしても取りきれない汚れには、中性洗剤をウエスなどに含ませ拭き掃除をします。鏡面仕上(本磨き仕上)の場合も上記の方法で行います。バーナー仕上の場合は水の吸水率が高く、また外部で使われることが多いため、汚れが入り込みやすくなります。そこで普段からほうきなどで土砂や塵を取り除いてください。軽度な汚れは、水で絞ったウエスやモップで拭きあげます。水でふき取れない場合は、中性洗剤を使用し、ブラシなどでこすり洗いをします。その後、よくすすぎ洗いし薬品を取り除きます。
■石のトラブル
石のトラブルの原因は多々あります。まずは表面から染みこんでしまったシミです。施工の際の薬品のシミ、食べ物や飲み物やタバコなど出入りの際に外部から持ってくるシミなどが考えられます。大理石や御影石の表面は一見平面のように見えますが、生成の過程で生じる細孔があります。この細孔から水が媒体になった汚れが入り込み、シミとなっていきます。シミができてから早い段階での染み抜きは可能ですが(シミ抜き剤を使用)、シミの原因発生からかなりの時間が経過しますと石材の種類によって困難になってしまうことがあります。ある程度時間を掛けて行う必要がありますので、費用面も高くなってしまいます。また、こう言った処理を行う時は、一定の経験が必要となります。
■キズが軽い場合
- シャンピングポリッシャーにパット台にゲタパッドを装着して#800(AHタイプ)からスタートして#1500→#3000→#8000と仕上げていきます。この時、必ずポリッシャータンクから水をだしながら作業してください。
- シャンピングポリッシャーが入らない場所は、電子ポリッシャーに#800オクトロンを装着して#1500→#9000(バフ)と水をだしながら研磨して仕上げます。
- 電子ポリッシャーでも入らない部分は曲面パットに樹脂用シートを装着し水との使用で赤→グレー→緑の順で研磨して仕上げていきます。
■キズが激しい場合
- シャンピングポリッシャーにパット台にゲタパッドを装着してアルタフロアーパッドをセットし#200→#400→#800→#1500→#3000→#8000の6工程(基本)で研磨して仕上げていきます。
- シャンピングポリッシャーが入らない場所は電子ポリッシャーを使用します。
- 研磨のムラやサンダーが入らない部分は、曲面パットに樹脂用シートを装着し水との使用で赤→グレー→緑の順で研磨して仕上げていきます。
- シャンピングポリッシャーでアルタを4枚装着した時の研磨時間は1㎡約90秒で作業してください。
- 濃い色の石材フロアーは浸透性のコート剤を塗布することをお薦めします。
■光沢維持管理
- モップ等でからふきして管理します。
- 光沢が若干落ちた場合は#5000→#8000の2工程で研磨してください。(2~3ヶ月毎に行うことをお薦めします。)
■注意事項
- 水を使用しますので洩れないように養生を十分行ってください。
- 作業前にはバキューム等でゴミ等の異物を取り除いてください。
- 床にまいた水はできるだけ早くウエットバキュウームで回収してください。
大理石
色と柄が豊富で暖かさを感じさせる綺麗な石が多く室内の床・壁の加工品に使用される事が多い。大理石は表面が柔らかく、酸性に弱いのが特徴です。また汚れが目立ちやすいというデメリットがあります。一般的には鏡面仕上(本磨き仕上)が多いようです。
■初回の手入れ
ほこりやごみをダスタークロスなどで取り除いたり、モップで水拭きなどを行ってください。その後、モップにコーティング剤を十分に含ませ、均一に塗布します。完全に乾燥させた後、必要に応じて塗り重ねます。このコーティング剤に関しては、石と言うのは呼吸しているので、床の状況に応じて使用してください。床の状況に応じてキズなど目立ってきた場合には、ダイヤモンドパッドなどで削って研磨するのが効果的な方法です。
■日常の手入れ
普段はダスタークロスなどで表面の塵や土砂を取り除いてください。また、軽度の汚れには、モップで水拭きするのが良い方法です。大理石は傷みやすいのでどうしても取れない汚れの場合の時だけ、中性洗剤をウエスなどに含ませ拭き掃除をします。その際は必ず目立たないところでテストを行ってください。その後、絞ったウエスですすぎ洗いし、使用した薬品を取り除きます。最後に乾いたウエスで乾拭きをします。
■石のトラブル
石のトラブルの原因は多々あります。まずは表面から染み込んでしまったシミです。施工の際の薬品のシミ、食べ物や飲み物やタバコなど出入りの際に外部から持ってくるシミなどが考えられます。大理石の表面は一見平面のように見えますが、生成の過程で生じる細孔があります。この細孔から水が媒体になった汚れが入り込み、シミとなっていきます。シミができてから早い段階での染み抜きは可能ですが(シミ抜き剤を使用)、シミの原因発生からかなりの時間が経過しますと石材の種類によって困難になってしまうことがあります。ある程度時間を掛けて行う必要がありますので、費用面も高くなってしまいます。また、こう言った処理を行う時は、一定の経験が必要となります。
■キズが軽い場合
- シャンピングポリッシャーにパット台にゲタパッドを装着して#800(AHタイプ)からスタートして#1500→#3000→#8000と仕上げていきます。この時、必ずポリッシャータンクから水をだしながら作業してください。
- シャンピングポリッシャーが入らない場所は、電子ポリッシャーに#800オクトロンを装着して#1500→#9000(バフ)と水をだしながら研磨して仕上げます。
- 電子ポリッシャーでも入らない部分は曲面パットに樹脂用シートを装着し水との使用で赤→グレー→緑の順で研磨して仕上げていきます。
■キズが激しい場合
- シャンピングポリッシャーにパット台にゲタパッドを装着してアルタフロアーパッドをセットし#200→#400→#800→#1500→#3000→#8000の6工程(基本)で研磨して仕上げていきます。
- シャンピングポリッシャーが入らない場所は電子ポリッシャーを使用します。
- 研磨のムラやサンダーが入らない部分は、曲面パットに樹脂用シートを装着し水との使用で赤→グレー→緑の順で研磨して仕上げていきます。
- シャンピングポリッシャーでアルタを4枚装着した時の研磨時間は1㎡約90秒で作業してください。
- 濃い色の石材フロアーは浸透性のコート剤を塗布することをお薦めします。
■光沢維持管理
- モップ等でからふきして管理します。
- 光沢が若干落ちた場合は#5000→#8000の2工程で研磨してください。(2~3ヶ月毎に行うことをお薦めします。)
■注意事項
- 水を使用しますので洩れないように養生を十分行ってください。
- 作業前にはバキューム等でゴミ等の異物を取り除いてください。
- 床にまいた水はできるだけ早くウエットバキュウームで回収してください。
テラゾ
基本的には硬く絞った布で拭く。(水又は、ぬるま湯)
汚れのきつい場合は、中性洗剤を使用。
石も呼吸をしている為、基本的にはコート剤は使用しない。(素材、材質感の重要性)
鏡面仕上の場合、モップ、又は白、赤パット及びブラシを使用する。(ポリッシャー、自動床洗浄機)
ブラシ、及び白パットによる洗浄を行う。(ポリッシャー、自動床洗浄)
ステンレス
中性洗剤か専門の酸性洗剤を使用。溶剤系洗剤も使用可能。
酸性に強く、アルカリ性に弱い傾向がある。
専用の酸性洗剤か溶剤洗剤を使用して汚れを落とす。
木質系
やわらかいパット(白、赤)で中性洗剤であらいます。水分を多く使用すると木床が反ってしまうことがあります。作業は迅速にワックスは木床用を使用すれば間違いはないと思いますが、部分テストをお薦めします。木床の剥離作業は危険を伴いますので、剥離作業不要のワックスをお薦めします。
樹脂ワックスの特徴
樹脂ワックスは、ポリマーエマルジョンを主成分とするワックスで、水性ワックスと違い、塗布後放置乾燥するだけで、バフ作業をすることなく、光沢が出るという点が最大の特徴で高融点ポリエチレンエマルジョン等の力により、被膜の磨耗を少なくし、傷や汚れに強く、スリップ性(滑り)が水性ワックスに比べ、格段に改善されています。被膜も強力なため、耐久性の面でもレベルが向上し、年間の塗布回数を減らすことが可能で、場合によっては水性ワックスよりコストが下がることもあります。学校様でもこれまでの経験から、現在ではほとんどが安全性の高い樹脂ワックスを使用しています。これらが樹脂ワックスのメリットですが、逆にデメリットは強力な被膜がゆえに普通の中性洗剤では剥離することができないため、専用の剥離剤と呼ばれる強力アルカリ洗剤を使用しなければいけません。しかし、この剥離剤は高価で相場が14000~25000円なため、決してお求めやすい価格とは言い難く、また強アルカリ洗剤ということもあり、人体や環境への影響も懸念されます。剥離剤については後ほど詳しく触れますが、学校様ですといわゆる樹脂ワックスの塗り重ねが多いのが現状で、しばらく経過して隅が黒ずんでしまった(ひどい場合は全体的に)というお話をお伺いすることが多いですが、この場合は剥離作業しか方法はありません。
しかし、樹脂ワックスは水性ワックスに比べると単価的に高価なため、さらに剥離剤まで購入してしまったら、コストはかなり高くなってしまいます。最近では剥離作業を行っている学校様が増えてまいりましたが、この辺りがお悩みだとお聞きしております。
剥離剤
先程も少し触れましたが、樹脂ワックスを剥がす場合には剥離剤が必要となります。剥離剤は、pH(ペーハー)値が12~14と高く、強アルカリに分類されます。pH値は1~14までありますが、1は低いという訳ではありません。逆に1に近ければ近いほど酸性に分類され、酸性は酸性でやはり人体への影響が懸念され、非常に危険なものです。剥離剤に話を戻しますと、強アルカリも人体への影響が懸念されます。とある小学校では樹脂ワックス使用のため、剥離剤を使用しておりますが、子供さんはポリッシャーが使用できないため、ゴム手袋を使用し、ポリッシャーの届かない部分を手でこすり、黒ずみを剥がしています。これは素手で剥離剤に触れてしまうと、炎症を起こしてしまうからです。また、剥離剤は環境的にも良くなく、簡単に下水に捨てることができないため、現在大手のビルに入っているメンテナンス業者もオーナー側の要望により残留剥離剤の持ち帰りを余儀なくされている所もあります。
ちなみに中性洗剤ですが、pH値は6~8で、いわゆる標準値となります。中性洗剤であれば人体への影響は少ないですし、下水にも中性だから捨てて良いという訳ではありませんが、日常でも家庭などで多く使用されておりますし、剥離剤を捨てるよりは現実的ですから、中性洗剤で剥離ができて、なおかつ光沢も耐久性もある樹脂ワックスがあったら、すごくですし、学校様でも安全な方法で美観を維持することができるはずです。そこで誕生したのが、当社初のOEM商品、「エココート」という特殊樹脂ワックスなのです。
洗剤で使用したモップでワックス塗布できる?
ワックスに洗剤が混入するとムラになったり光沢不足を起こしてワックス本来の性能が発揮できません。モップは水拭用、洗剤用、ワックス用に使い分けましょう。
尿石除去
尿の成分は尿素、ナトリウムイオン、カリウムイオン、塩素イオン、アンモニウムイオン、尿素が主でそれが飛び散ることで尿石が発生する原因となります。
さらに時間が経つにつれてそれらが細菌に分解されてアンモニア臭を発生させます。
尿石が発生し、固着してしまうと除去は困難になってしまいます。予防するには、日常的な丁寧な清掃が不可欠です。
尿石を除去するには尿石や黄ばみに作用する成分で出来ている中性洗剤か酸性洗剤を使用します。
まず、便器内水を吸い出します。洗剤を使用する際に便器が平らではないので、洗剤をかけた後に紙などを被せて洗剤が流れないようにします。
酸性洗剤の場合は陶器に負担は掛けてしまいますが、中性洗剤では尿石が落ちない場合が多いので酸性の洗剤を使用することをお薦めします。
酸性洗剤でも落ちないものに関しては表面をダイヤモンド粒子が入っている研磨シート、ピューミーという研磨用の石材等で研磨することで尿石を落とし、そのままだと研磨した部分に汚れが浸食してしまうので、コート剤を塗布します。
ただし、コート剤を塗布する場合は乾くまで時間がかかるので仕上がり前にトイレを使用されないように注意すること。
トイレ掃除方法
通常の清掃はブラシと中性洗剤、酸性洗剤を使用します。
ブラシが使用できない端の部分や、見えない部分に関しては尿石等が付着し、臭いが発生しやすいので毎回、酸性洗剤をつけたスポンジで丁寧に洗浄するか、スチームを使用して洗うことで除菌効果を出す方法も良いと思います。
様式トイレの便座に関しては乾いたタオルで拭くより、中性洗剤を使用し拭き上げる静電気も防止できてホコリが付着するのを阻止できます。
目皿に関しては、漂白剤に浸け置きし、水洗いすると汚れが落ちます。
最後にはすべて水洗いで仕上げをします。
注意点としては、洗剤が床に飛び散ると変色の恐れがあるので必ず保護する為のシートを敷いて床への付着を防いでください。
ガラスのウロコとは?
ガラススケールとも呼ばれ、空気中の酸化物と表面に付着した固着物が混ざり酸性となります。それがガラスの主成分になっているケイ素、酸化ナトリウムと反応することで白いウロコ状の汚れに見えます。
場所別に説明すると・・・
ガラスの場合は大気中のホコリや排気ガス、窒素酸化物、二酸化炭素、薬品等による風化、劣化などが進行し水滴と混ざり、直射日光等で焼き付けられガラス表面が化学変化を起こしたものです。
お風呂の鏡の場合、お湯に含まれるカルキ等にシャンプー、石鹸、垢等が鏡の表面に固形付着したものです。
特にミネラル分を多く含む水道水、井戸水、温泉等で発生しやすいと言われています。
このようなガラス、鏡に付着してしまったウロコは一般の洗剤で落とすことは出来なくなってしまいます。
除去方法・予防対策
ガラススケール(ウロコ)は基本的に除去は困難でガラスの中まで浸透しているものに関してはほぼ不可能です。
方法としては、酸で表面を溶かして落とす方法、表面を研磨する方法の2パターンあります。
酸で溶かす場合、特殊洗剤を塗布して数分待ち、洗い流します。このとき時間が経ちすぎるとガラスが曇るなどといったトラブルの原因となります。
研磨の場合は、研磨剤入りの洗剤や研磨用シートを使用します。研磨することによって大抵のウロコは落ちますが、使用方法を誤ると傷が付いてしまうというリスクも伴うので、使用前に当社、もしくは販売業者の指導を受けることをお薦めします。
ウロコは発生する前に予防することが大切です。
予防方法としては、まずガラス、鏡をコート剤でコートしてしまう方法があります。コートすることでガラスへの水、汚れの付着を阻止し、ウロコの発生を防げますが塗布するにはある程度の技術が必要となります。
日常的な予防策としてはレモン水を含ませた水で清掃すると良いといわれています。レモン水に含まれる酸によって汚れを分解し、ウロコ防止に役立ちます。
エアコン洗浄の重要性と効果
ちり・ほこり、油煙など室内で発生する汚れや、排気ガス・粉塵など外部から流入する汚れが、空調機内部に常に付着・堆積している。
また内部は常に湿気を含んでおり、蓄積した汚れが、カビやばい菌・ダニなどの格好の温床となっている。
しかし、業務用エアコンは構造が複雑であるうえ、もともと分解・洗浄を前提としない設計となっており、専門家でない限り、徹底した洗浄は難しい。
この結果、定期的にメンテナンス・洗浄していない場合、増殖したカビや雑菌が健康に悪影響をおよぼす可能性がある。また付着した汚れのために冷房の効率が低下し「効き」が悪くなる、「効き」を強めようとして電気代の上昇を招くといった問題が発生しやすくなる。
また、これらの汚れが冷房機器自体の故障やトラブルの原因となることが多い。
衛生や環境に対する意識が高まっている今、エアコンの定期的な洗浄とメンテナンスは必要不可決といえる。
担当営業コメント
仙台市内のビルで尿石が落ちないと問合せがありました。
その現場は白い陶器製の便器だったので、研磨してコート剤を塗布することで見違えるように綺麗になりました。
お客様も真っ白になった陶器を見て満足していただけました。